古民家購入のご相談がありました

他県在住の方で以前に砺波市内に古民家を買われて、

そこを鑑定してほしいと依頼があり、させて頂きました。

その方から、また砺波市内で古民家を購入の検討を

していて、状態を見てほしいと依頼がありました。

場所は散居村として典型で、防風林があり石塀で囲まれていました。

敷地は3000㎡で、母屋、蔵、納屋、車庫、平屋の別邸がありました。

東側で2ヶ所ある玄関前周辺の見栄えもよく、丸桁も目立ちます。

 

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中に入ると広間の枠の内が一段と引き立っています。

 

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大黒柱は1尺物で、差し鴨居、貫、梁はすべてケヤキです。

空き家になって3年程度ですが、きれいに管理されていました。

 

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床面積も100坪あまりとのこと。

そのには渡り廊下で蔵につながっています。

 

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蔵の入り口がこれまた素晴らしい一言。

本当に絵になります。

外部廻りも手がはいいており、雨仕舞いも心配あありません。

屋根瓦もまだ30年は使えそうです。

これだけの規模の古民家ですが、購入後の使い方と維持管理を

どう考えるかが難しいところですね。

購入されたら連絡がいただけるとのことでした。

楽しみです。