100年経過の移築用「枠の内」を仮組場に展示
町中の空き家で100年以上経過した「枠の内」を移築用に生け捕りしました。生け捕りには、枠の内周辺を解体して四方に足場を設置して、上から順番に部材を取り出します。その際、部材番号を張り付けします。取り出した部材は水洗いして自然乾燥します。仮組場の「越中古民家」で組立します。4面をそれぞれ柱と差し鴨居や桁を組付けて、1面ごとに吊り上げ接合していきます。移築する場合は、これと同じように現地組立して新築住宅へ組み込むことができます。
大黒柱、差し鴨居、束、貫き等はケヤキで木目もきれいです。天井高は桁下で3320あり、新築時のLDKや店舗のカフェ等に活用できます。越中古民家に仮組展示してありますので、ぜひ見学に来てみてください。価格面はご相談に応じますので宜しくお願い致します。






